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お葬式と終活の豆知識
埼玉県熊谷市の終活|終活を始めるならやるべき5つのリスト
最近人気の終活を始めたいけど何から始めればいいのか分からない…という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、終活でやるべきことについてご紹介します。
終活でやるべき5つのコト
①葬儀やお墓に関する希望を固めておく
自分が亡くなった後に葬儀やお墓はどうしてほしいかという希望を固めておきます。あらかじめ決めておけば、遺族の負担が減ります。また、希望は早めに家族に伝えましょう。死の直前に無理をいうと、大きなトラブルに発展することもあります。
②エンディングノートを書く
エンディングノートを書くメリットには「自分の人生を考える」「遺族が安心する」といったものがあります。法的な効力はありませんが、残された家族のためにもエンディングノートを作りましょう。
エンディングノートに書いたほうがいい情報は、①生年月日や住所、血液型や趣味のような個人情報②葬儀やお墓、使用する遺影といった亡くなった後の希望③遺言の有無の3つです。
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③個人情報を整理する
第三者への情報の漏えいを防ぎ、遺族に自分の資産を確実に渡すためにも、 個人情報は必ず生前に整理しておきましょう。個人情報には、銀行口座やクレジットカード情報、生命保険をはじめとした各種保険、さらに株やFXの取引を行っている方は取引情報も含まれます。
スマートフォンやパソコンなど個人情報が多く入っている電子機器も忘れないようにしましょう。使用していない場合は、早めに処分するのもいいでしょう。
④不用品を整理する
不用品を整理しないで亡くなった場合、遺族が片づけをしなければなりません。遺族の負担を減らすためにも、不用品は早めに整理しておきましょう。
不用品のオススメの整理方法は①リサイクルショップに売る②友人にプレゼントする③不用品回収業者に引き取ってもらう④自治体にゴミとして出すの4つです。
⑤相続の準備をする
残された遺族が遺産で揉めないためにも、終活では遺産相続の準備もしましょう。相続の準備を始めるときには、まず自分の財産を把握します。その後、遺産相続の配分を決めて遺言書を作ります。
遺言書には主に①自筆証書遺言②公正証書遺言③秘密証書遺言の3つがあります。亡くなった後のトラブルを避けるためにも、有効な遺言書を作りましょう。確実に意思を伝えるために公証人を利用する方法もあります。
終活の整理しやすい考え方
終活は「生前」「亡くなったとき」「亡くなった後」の3段階に分けて考えると、整理しやすくなります。
①生きている間にどう過ごすか
まずは、生きている残りの時間をどのように過ごすかについて考えましょう。人生の最終段階で備えるべきことは以下3つです。
終末期医療
死が近づいたとき、死を受け入れて緩和医療に切り替えるのか、それとも延命治療を続けるのかをあらかじめ決めておきます。
認知症
認知症になったときのために、「成年後見制度」について調べておきましょう。成年後見制度とは、認知症で判断力が衰えた人を法的にサポートする制度のことです。
一人暮らし
一人暮らしの終活で大切なのは、孤独死の危険を軽減することです。緊急ブザーを設置したり、役所に一人暮らしであることを知らせたりしておきましょう。また、食事や介護の訪問サービスを利用するのもおすすめです。
②亡くなったときにどうするか
葬儀と墓
葬式の形態は人によってさまざまです。従来の一般葬に加えて、家族葬や1日葬など様々な形があります。希望や予算を踏まえた上で、自分に合った葬儀を選びましょう。また、墓に関しても一般墓地や永代供養墓といった選択肢があります。
ペット
飼い主が亡くなると、ペットの行くあてがなくなる恐れがあります。今のうちに、信頼して任せられる方を見つけておきましょう。
③亡くなった後にどうするか
遺族にとって一番気になるのは遺産相続でしょう。トラブルにならないためにも、相続の方法や誰にどのくらい相続させるのかを決めて、遺言書に書くことをおすすめします。
終活を行う際のポイント
段階的に終活を行う
終活は健康的に活動できる時に段階的に行うのがよいでしょう。定年後の65歳あたりから徐々に始めていけば、有意義に終活を進められます。
体力が必要なものから取り掛かる
終活の中には体力を必要とするハードなものがあります。たとえば、大型の家具や電化製品の整理は、体力に加えて物を手放すという判断力も必要です。
また、お墓の準備もいくつかの候補地を見て回ることになるので、歩くのが困難になってからでは難しいでしょう。体が動かなくなってからでは遅いので、体が健康なうちに少しずつ取り掛かりましょう。
子が親の終活のためにできること
不用品の整理の手伝い
不用品の整理を1人行うのは肉体的にも精神的にも大変です。子どもが手伝えば、親の負担を減らせます。子どものものが混ざっていると親は手を出しにくいので、自分のものは率先して片付けましょう。
介護施設や葬儀に関する情報の収集
親が詳しく知らないことも考えられます。そういった場合、子どもが情報収集をして助言するとよいでしょう。
ただし、情報収集するときには親の意見を尊重しましょう。じっくりと話し合いながら、終活に必要な情報を収集しましょう。終活は「最期の準備」だけでなく「今後の人生を決める」作業です。
緊急時の連絡先の把握
親が急に倒れたときやケガをしたときのことを考えて、緊急時の連絡先を把握しましょう。友人や親族の連絡先に加えて、かかりつけの病院や担当医師の名前、普段から利用している介護施設やデイサービスの連絡先も控えておくことをおすすめします。すでに遺産相続について話し合っている場合、法定相続人への連絡も必要です。
今回は、終活のやることリストをご紹介しました。終活でやるべきことはたくさんありますが、まずは簡単に始められる「個人情報」や「費用品の整理」から始めてみてはいかがでしょうか。終活の1歩として、簡単に登録できる仮会員登録もオススメです!
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