• Home
  • お葬式と終活の豆知識

お葬式と終活の豆知識

埼玉県熊谷市のペット供養|ペットの手元供養とは?自宅でペットを供養するメリットと費用、商品について

2022年3月30日

近年では、「ペットも大切な家族の一員」という考えが一般的になり、ペットが亡くなった場合に葬儀を行ったり、人間と同じように供養したりする方も増えています。今回は、ペットの供養方法についてご紹介します。また、近年はペットの手元供養も増えていることから、ペットの手元供養についても詳しくご紹介していきます。

 

最初の供養は、天国に旅立った後の体のケアです

ペットが息を引き取ったら、生命活動が途絶えたことで筋肉が機能しなくなるため、すぐに遺体の処理を行う必要があります。筋肉が機能しなくなると、体の穴のある場所から体液が漏れ出してきます。場合によっては、肛門から排泄物が流れ出ることも。また、死後硬直が終わって体が弛緩し始めた時にも体液が出やすくなります。

 

遺体に余計なダメージを与えて体液の流出を促進させないためにも、まずは最初に涼しい場所へと移動させましょう。気温や湿度が高い季節であれば適宜クーラーなどをつけて室温を下げておいて下さい。

 

遺体の下にはペットシートや毛布などを敷き、体液などで床が汚れないようにするといいでしょう。その後、かたく絞ったタオルなどで体を丁寧に拭いて表面の汚れを落としてあげましょう。

 

少しでも腐敗の速度を遅くするために、アイスノンやドライアイスなどで冷却します。遺体に水分が付着してしまうとその部分から腐敗が進んでしまうため、体を拭く時や冷やす時などに濡らさないように注意する必要があります。

 

最後の仕上げに必要なことは、体液の流出をせき止めるための処置です。口や鼻に綿かガーゼを詰めて栓をする作業をします。また、同様に肛門にも詰め物をして排出物が流れ出ないようにしておきましょう。亡くなってから大体2~3時間後に死後硬直が始まりますが、この間に無理に遺体を動かしたりすると破損の原因となるため触りすぎないようにしましょう。

 

火葬後の供養方法

ペットが息を引き取り、処置が終わった後は、ペット専門の葬儀業者に連絡をします。業者によってはその場で火葬ができる車で自宅まで出張してくれる所もあり、自宅の庭などで全ての作業を完了してくれるサービスもあります。

 

このサービスは、特に火葬場まで運ぶのが大変な大型のペットに適していますが、大型のペットでなくても対応してもらうこともできます。もちろん、火葬場に移動して手厚い供養を施してもらうこともできるため状況に応じて選んで下さい。この場合には、専門のスタッフによる送迎サービスも用意されています。

 

また、火葬だけでなく葬儀も希望する場合には、前もって対応してくれる業者を探しておくといいでしょう。業者によってその内容は異なりますが、多くの場合は火葬を待つ間に葬儀を執り行う仕組みとなっています。

 

①忌日まで自宅に

火葬後すぐに埋葬することに抵抗があるという方は、期限を決めて自宅で遺骨を供養してみてはいかがでしょうか。

 

霊園側に事情を説明すれば、気持ちの整理がつくまで遺骨の引き取りを待ってもらうことも可能です。ペットが亡くなった直後は腐敗の問題があるためすぐに火葬する必要がありますが、遺骨になった後はその心配がないからです。ご自身の気持ちの整理がつくまで、自宅で供養をすることが可能です。

 

しかし、既に合同墓などを申し込んでいた場合は、いつまで自宅で供養をするのかなど、決めておくといいでしょう。そのきっかけとなるのは、四十九日や百箇日などの忌日です。いずれかの法要までは自宅で供養して、その後は霊園に埋葬するなど決めておくといいでしょう。合同墓を選んだ場合は、一度埋葬したらお別れとなるため、十分に納得できるまで自宅で供養をして下さい。霊園側も飼い主の心情に考慮した対応を大事にしているため、火葬後早い段階での埋葬を無理強いされるようなことはないでしょう。

 

②合同墓に埋葬

ペットの遺骨を埋葬する場合、合同墓か個別墓のいずれかを選ぶことになります。合同墓とは、他のペットの遺骨と一緒にまとめて埋葬する墓のことです。対して個別墓は、単独で埋葬する墓のことを言います。

 

今回は、一般的にペットの埋葬方法として選ばれている合同墓についてご紹介していきます。合同墓を選択した場合、遺骨は火葬後に霊園側に引き取られることになります。全ての遺骨が一緒に埋葬されるため、後から自分のペットのものだけを取り出すことはできません。しかし、個別墓と比較すると、費用が安く掃除などの手間が省けるといったメリットがあります。

 

霊園によっては定期的に大規模な法要も行われており、ペットに対する供養もしっかりとできます。合同墓には、専用の大きな墓石や花壇を設けるなどして空気が明るくなるような配慮もされています。

 

③ずっと自宅供養にする

寂しくてどうしても霊園に納骨できないという場合には、無期限で自宅で供養する方法もあります。

 

自宅供養をする際には、いくつかグッズを揃える必要があります。骨壷は火葬後に業者が用意してくれますが、基本的にはシンプルなデザインが多いため、好みに応じて新しいものを用意するといいでしょう。また、ペット用の祭壇を購入しておくことで、骨壷を置くスペースが確保できるため、重宝するでしょう。

 

ペットの自宅供養が広まった現代では、インテリアの一部として飾れるようなデザイン性の高い祭壇が作られるようになりました。祭壇と一緒に生前のペットの姿を偲ばせる写真立てやお祈り用のロウソク立てなどを揃えておくと、更に供養が行き届くでしょう。

 

ただし、遺骨であっても場所を取るためあまり大型のペットにはおすすめできません。大型犬の場合は、自宅の庭に墓を作ってそこに納骨するという方法もあります。この方法であれば、骨壷が大きい大型犬でも自宅で供養することが可能でしょう。

 

④散骨する

火葬後に、特定の墓に埋葬せずに散骨する方法もあります。ただし、散骨するためには細かい砂状になるまで粉々に砕いておく必要があります。この作業は個人では難しいため、専門業者に依頼するようにしましょう。

 

人間の遺骨を散骨する場合には事前に埋葬許可証を提出するなどして手続きを済ませておかなければなりませんが、動物であるペットの場合はその必要がありません。そのため、遺骨の粉砕処理が済んだらいつでも散骨することができます。

 

ただし、ペットの遺骨であっても身近な場所に散骨されることに抵抗を感じる人も存在するため、周りの人への考慮を大切に、迷惑がかからない範囲で行いましょう。

 

ペットの思い出の詰まった自宅の庭に散骨すればいつもその存在を身近に感じることができますし、海や山などに散骨すれば自然に還す気持ちでペットを送ることができます。

 

⑤手元供養する

近年では、火葬後の遺骨の大部分は霊園に埋葬して、その残りは自分の手元に残して供養するという人も増えています。手元供養のメリットとしては、遺骨の一部を砕いて小さくしたものを容器に入れて保管したり、常に身に付けるペンダントに入れておくことで亡くなったペットを身近に感じることができます。

 

自宅に置く場合は、骨壷よりも小さな容器でも内容量が足りるため、人間用の仏壇の一角に置いても違和感はないでしょう。他にも、木製のものやガラス製のものなど、インテリア性のある容器も作られています。

 

また、身につけておきたい場合には、専用のロケット型ペンダントなどが販売されています。遺骨と写真を同じペンダントに入れておけるため、手元供養をしたい時にぴったりのオススメの商品です。一見して普通のネックレスと変わらないようなシンプルな手元供養用アクセサリーも多くあります。普段使いのアクセサリーとしてどんな場所でもフィットするため、いつも一緒にいたいと感じている飼い主さんに人気です。

 

ペットの手元供養とは?

熊谷市 ペット供養 ペット手元供養

ペット供養の方法として、近年もっとも一般的な方法が自宅でペット供養をする方法です。自宅でのペット供養は「手元供養」とも言われ、ペット専用の仏壇を置いてお線香をたいて毎日手を合わせたり、分骨(遺骨の一部だけをわけること)として、専用の遺骨カプセルの中に納めることが多いです。

 

今では、ペット供養用のミニ仏壇セットもあります。ペットを手元供養するための商品にも様々なものが発売されています。

 

ペットを供養するための仏壇には、ペットの写真も一緒に飾ってあげたいですよね。位牌と写真立てが一緒になっているものであれば、 少ないスペースで置くことが出来るのでお勧めです。

 

供養がなぜ必要か

昔はペットを供養するという意識はありませんでしたが、少子化や単身者が増えたことによってペットを家族と同じであると思うようになりました。そのため、人間と同様にペットが亡くなったときは供養してあげようというようになりました。

 

そのようなペットに対する意識の変化によって、ペットロスになってしまうかたもいます。ペットロスとはペットが亡くなったときの悲しみのことを言います。

 

ペットロスが起こると悲しみのほかにも、混乱、怒り、罪悪感、否認、憂うつなどの感情を抱く可能性があります。状態がひどくなる場合、日常生活に支障をきたすこともあるため、ペットロスを克服することは大切です。周りに話して悩みを聞いてもらうこともいい克服方法です。周りに人がいない場合には、カウンセラーに相談してみるのもいいでしょう。

 

自宅でペット供養するメリット

  • 大切なペットと常日頃一緒にいることができる
  • いつでも手を合わせることができる
  • 手元供養のためのアイテムは増えていて、ペットや家族にあったものが選びやすい
  • 費用がかからない

 

自宅でペット供養(手元供養)にかかる費用は?

手元供養にかかる費用は基本的にはありません。ペット供養の仏具を揃える場合は、1~2万円ほどで購入することができます。ペット線香は500円前後で購入できます。

 

埼玉県熊谷市付近のペット供養商品がある店舗

近年、ペット供養のかたちは変化を続けています。今では、葬儀や供養は人間同様に行うことも珍しくありません。以前より、人間と同じではなくペット用のお線香が欲しいといった声もあり、ファミールサロン行田では生前にその可愛らしさで家族を癒してくれたペットにふさわしい可愛いお線香や供養品をご用意しております。

 

ご自身のペットだけでなく、贈り物として購入される方も多いです。ペット供養をしっかりと行うことで、大切な家族を想う優しい時間が流れることでしょう。そして、それがペットロスのグリーフケアに繋がっていくでしょう。

>>>商品内容はコチラ!

【ファミールサロン行田の商品紹介】誰でもすぐに始められる!「ペット供養キット」はこちら

【ファミールサロン行田の商品紹介】ペット供養第二弾!お線香&ろうそくで天国のあの子に語りかけるひと時を

【ファミールサロン行田の商品紹介】ペット供養第三弾!大切なあの子の最期を共にする棺&骨壷

 

終活クラブファミールの会員登録はコチラ!

WEB無料会員とは?

終活クラブファミールの仮会員制度です。本会員と同じ特典が受けられます。仮会員有効期日までに本入会金をお支払い頂くことで、無期限で特典が受けられるようになります。終活クラブ ファミールへの本入会金お支払い前に、お亡くなりになっても「会員」として特典や割引が適用されます!(葬儀依頼時にWEB無料会員であることをお伝え下さい。)

 

また、WEB無料会員のキャンセルは無料です。万が一に備えて登録しておくことをお薦めします。

 

>>>終活クラブファミールの活き活き会員さんのご紹介記事

 

>>>終活クラブファミールの提携店リスト

 


閉じる