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お葬式と終活の豆知識

お葬式で「これだけは事前に考えておくべき4つのこと」

2023年5月13日

当社が葬儀のお手伝いをさせて頂くことが多い、埼玉県の行田市、熊谷市の地域でも、お葬式の事前相談や、家族同士で事前に考えておくお客様が増えてきましたが、「何を事前に考えておいたほうがいいのか?」という質問も寄せられています。

大切な家族を見送るたった1度のお葬式。祭壇、遺影写真、返礼品、料理、様々なことを決める必要がありますが、全てをガッチリ事前に決めておく必要はありませんし、難しいことです。

しかし、「これだけは事前に決めて」おけば、いざという時にはトラブルなく慌てないことがあります。今回は「これだけは事前に決めておくべき4つのこと」を説明させて頂きます。

その4つとは、家族がご臨終された際に、すぐに判断して決めなければいけない4つです。

 

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①葬儀を依頼する葬儀社

病院や施設で御家族がお亡くなりになった際は、遺族はすぐに葬儀社にお迎えの手配をする必要があります。

これから葬儀一式を依頼する葬儀社を、家族がお亡くなりになってから初めてスマホで検索したり、知り合いに聞いたりと、何も情報がない状態で葬儀社を短時間に決めるのは危険です。地元専門葬儀社、大手互助会、ネット仲介業者と様々な形態の葬儀社が乱立する昨今、大切な家族の葬儀をしっかりと任せられる葬儀社を、亡くなってから「どこに依頼する?」とならないように、しっかりと考えておく必要があります。

 

➁安置先

依頼する葬儀社に病院や施設にお迎えに来て頂いたら、何処にお連れするか決める必要があります。お連れする場所は、「自宅」か「葬儀社の安置施設」の2択ですが、家族で意見が分かれる場合もあります。「本人が自宅に帰りたがってたから・・」「自宅は狭くて散らかっているし・・・」「自宅に連れ行くと近所の人の目が・・」など様々な意見がありますが、亡くなってから「どっちにする?」と家族で意見が分かれないように、しっかりと事前に考えておく必要があります。

 

③お葬式のカタチ

菩提寺がない家族がお亡くなりになられた場合や、コロナ禍もあり、従来の通夜、告別式というカタチではなく宗教儀式や送り方も自由なカタチをお考えになる方も増えてきました。葬儀は家族全員が納得したやり方で送り出すのが一番の供養です。ひとりが自由なやり方を望んでいても、その他の家族が望んでない場合もあります。亡くなってから初めて、大切な家族の送り方を話し合うのではなく、しっかりと事前に意見交換と共有をしておく必要があります。

 

④お葬式の範囲

ご逝去そしてご安置後は「いつ、どこで」葬儀を行うか打合せを行いますが、どこまで声掛けるか?いわゆる「お葬式の範囲」も決める必要があります。家族だけ?親戚はどこまで?本人の関係は?近所は?家族の勤め先や友人は?家族で考えが食い違うことが多いです。「家族葬と決めたあとに、やっぱり一般も呼ぶことになり、小さな式場がいっぱいになってしまった」という例もあります。大切な家族とお別れする場を、どこまでの方々と共有するか?これも事前に意見交換と共有をしておく必要があります。

 

大切な家族とのたった1度の「さよなら」の場所となるお葬式。ご紹介した4つは間違えてしまうと後悔してしまうお葬式となってしまいます。また家族の誰かひとりでも腑に落ちないまま葬儀が進んでお別れが終わってしまうのも残念な話です。家族全員が納得したやり方で大切なお別れの時間を過ごすために、今回ご紹介した4つは事前に家族で話し合っておくべき事だと考えます。

 

今回の内容を動画及びラジオでも紹介させて頂いてます

以下からご覧ください

 

動画による説明

 

 

熊谷行田お葬式ラジオでの放送

 

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