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お葬式と終活の豆知識
埼玉県熊谷市、行田市で喪中ハガキを出すとき
2022年11月20日
今年、身内に不幸があった方は、年末に喪中ハガキの準備にとりくむことが多いと見受けられます。
とくに最近は、コロナ禍で家族葬で行い、訃報を伝えていないことがあるため、あらためて亡くなったことを知らせる場合もあります。
そのようなときの喪中ハガキの注意点やマナーに迷う方も多いのではないでしょうか。
しかも冠婚葬祭は地域性もあるので、今回は埼玉県北部、熊谷市、行田市に特化してお伝えします!
- そもそも今、喪中なの?
と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。地域や宗派によっては期間が変わることもあるようですが、熊谷市・行田市の慣例では、さかのぼって1年以内に身内に不幸があったとき になります。
今年で言えば、2022年1月1日から12月31日までに、命日があると「喪中」となって「喪に服す」ということになります。 - いつまで喪に服しているの?
喪中は、結婚式や新年のお祝い、年賀の挨拶(年賀状のやりとりや新年を祝う訪問)を控えます。喪中は1年間なので、命日の日までとなります。2022年1月1日に亡くったなら、2023年1月1日までが喪中です。「じゃあ、1月2日から普通に年賀のお祝いしていいんじゃない?」と思うかもしれませんが、元旦に喪中が掛かるので、いわゆる三が日の命日の方は遠慮したほうがよろしいかもしれませんね。 - そもそも自分は喪中に当たるの?両親など家族が亡くなった場合ならともかく、微妙は距離の親族に不幸があった場合、ハガミを出すべきか否か、迷うことが多いでしょう。当社でもこの質問が寄せられます。
熊谷市・行田市では、自分を中心として、1親等と暮らしを一緒にしている2親等までを対象にします。
【一親等】父母・夫(妻)・義父母(配偶者の両親)・子供
【二親等】祖父母・孫・義祖父母(配偶者の祖父母)・兄弟・義兄弟(配偶者の兄弟)
とはいうものの、故人とのつながりや気持ち、家庭環境により、喪中として考える範囲は変わります。
結婚して別世帯になっても、生前可愛がってもらった祖父母が亡くなったらお祝いする気持ちになりませんものね。
叔母、叔父、甥、姪など、三親等にあたる親族も同様で、事情により同居していた場合は、年賀の挨拶の訪問は遠慮してもらうほうがいいでしょう。
いずれにしても、つながりの強さや差出人ご本人の気持ちで判断しましょう。 - 喪中ハガキはいつだす?
早ければ早いほどがいいです。喪中の方は「喪に服しているため新年のお祝い・ご挨拶をすることができません」ということをお知らせするための連絡です。年末ギリギリになって届くと「もう年賀状書いてだしちゃったよ!」と相手を困らせてしまいますからね。
終活クラブ・ファミールでは、喪中ハガキの印刷を承っています。
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「もう間に合わない!」と嘆いている方、大丈夫安心して下さい。
喪中ハガキの代わりに「寒中見舞いハガキ」を年が明けてからだす方法もあります!
寒中見舞いハガキについては、こちら!