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お葬式と終活の豆知識
埼玉県熊谷市の終活|身寄りがない人が、やっておくべき6つのコト
現在、身寄りがない高齢者の単身世帯は増加の一途をたどっています。孤独死のような事態もあり得る一人暮らし。今回は、安心して老後の生活を送るための終活をご紹介します。
目次
身寄りがないことによる不安
身寄りのない方で、自分が亡くなった時のことを心配されている方はたくさんいらっしゃると思います。65歳以上の一人暮らし高齢者の増加は男女ともに顕著です。昭和55(1980)年には男性約19万人、女性約69万人でしたが、平成27(2015)年には男性約192万人、女性約400万人となっています。
※内閣府 平成29年版高齢社会白書(全体版)より
「家で一人のときに亡くなったら、誰が見つけてくれるのだろう」「葬儀を行ってもらえないのでは」「財産はどうなるのだろう」と不安は募るばかりではないでしょうか。そのような不安を解消するために、生前からできることはないか考えていきましょう。
葬儀・葬式や納骨はどうなる?
身寄りのない単身世帯の方が亡くなった場合、地域の人たちとつながりが手助けしてくれる事が多いようです。日常的に交流していることで、誰かが早期に見つけてくれ、葬儀を行ってくれることも。
遺族でない人が葬儀を行った時には、故人の相続財産管理人が管理している財産から、葬儀の費用を返還してもらえるそうです。
一方、亡くなった高齢者が地域に密着しておらず、何らかのコミュニティにも参加していない場合、死後の発見に時間がかかることがあり、葬儀は死亡地の市町村長が行うことになります。身寄りのない故人の遺骨や遺品はほとんど引き取り手がないため、5年ほど保管されて、その後遺骨は無縁塚に埋葬されるそうです。
元気なうちにやっておくべき6つのコト
周囲の人と関わりを持っておく
一人暮らしの場合、周りの人との関わりが命綱になる場合が多々あります。例えば、具合が悪くなって倒れてしまった時に、たまたま訪ねてきた近所の人に発見されて大事に至らずにすんだといったことも。
困った時に頼れるように、日頃から周囲の人とコミュニケーションをとっておくことが大切です。隣近所やボランティア活動、公民館でのサークル活動、など人が集まる場所に継続的に顔を出してみるのも良さそうです。知り合いとのおしゃべりは気分転換にもなるのでオススメです。
埼玉県熊谷市や行田市の終活Clubファミールでは、毎月イベントを行っており、友人を作ることができるいい機会になるかと思います。ご興味のある方は、簡単にお申し込みのできる仮会員登録がオススメです。
生前整理
自分の死後に見られたくないものは思い切って処分し、本当に必要なもの、大切なものだけを残すようにしましょう。土地や家など財産に関する生前整理は、税理士や行政書士が相談にのってくれるでしょう。
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遺言書と終活ノートの作成
死に備えて自分の希望を書き込んでおくエンディングノート。遺言書とは、財産分与についての遺言者の希望が法的手続きに則って作られた書類のこと。身寄りのない人が亡くなった場合は相続人がいないことが多く、これらは不要に思えます。
しかし、アパートで一人暮らしをしていた場合、その部屋の整理は大家さんがしなくてはなりません。大家さんに迷惑をかけないためにも、エンディングノートには希望や依頼内容を書いておくといいでしょう。誰に実行してもらうかは、遺言書で指定することになります。
行政のサービスについて調べておく
一人で抱えていてはどうにもならないことは、地域の行政を頼りにするのも1つの方法です。関わりやすい機関としては「地域包括支援センター」が挙げられます。
「地域包括支援センター」とは、高齢者からの様々な相談を受け、その解決のために必要な制度やサービス、機関を提案したり、詐欺や虐待などから高齢者を守る取り組みを行っている。さらに、地域にネットワークを形成して、多岐にわたる相談にも無料で対応。
高齢者自身だけでなく、身内や親しい人に不安がある方はまず連絡を取ってみるのをオススメします。
>>>埼玉県熊谷市の「地域包括支援センター」詳しい情報はコチラ!
任意後見制度を利用する
今はまだ元気でも、加齢に伴い誰でも正しい判断ができなくなってくるものです。元気なうちに、々の財産管理や高齢者自身のケアを任せたい時は、任意後見制度を利用することができます。
この制度は、高齢者自身と後に任意後見人になる任意後見受任者との契約をもって成立します。しかし、実際に任意後見人になるには、高齢者本人の判断能力が落ちて、任意後見人受任者が家庭裁判所に後見開始の申し立てをしてからになります。
葬儀の事前準備
身寄りのない方が亡くなった場合の葬儀について、生前に葬儀社と契約できるプランがあります。自分の死後にどのような葬儀をしたいかを葬儀社と相談および契約をして、料金は弁護士や信託会社が管理するという方法。
菩提寺がある場合には、そちらへの納骨を依頼し、住職に契約のことを伝えておけば、滞りなく葬儀を行う事ができます。
今回は身寄りがない方に向けた終活方法をご紹介しました。身寄りがないことは不安に思うことも多々あると思います。その不安を少しずつ解消していけるのが終活かもしれません。是非取り入れてみていただけたら嬉しいです。
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