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ファミールブログ
【社長コラム】変わるライフスタイル ~迷い・不安を解消するために~
葬儀という仕事に携わって永い身ですが、
今年はお葬式の様式や習慣が大きく舵を切った、と感じます。
まずは香典返しの返礼品。
かつて定番だった「お茶」「のり」の詰め合わせは、ほとんど選ばれなくなりました。
また、埼玉北部では返礼品の組合せに必ず抱き合わせていた「清め酒」も、
用意するのは半分の方です。
式場に並べる「供物」も、その眺めが変わりました。
「花輪」や缶詰を詰合せた「盛カゴ」といった商品を選ぶのはごく限られた方に限り、
祭壇前を照らす行灯(ボンボリ)が並ぶことは希少です。
料理への嗜好もますます高い品質が求められるようになっています。
「巻き寿司」「いなりずし」は姿を消し、生寿司、肉料理は当たり前。
ローストビーフや中華料理をウェイトレスのような配膳スタッフがテキパキと給仕します。
かつて箱詰めされていた「精進料理」も
一品一品、小皿に盛り付けられ、レストランでの食事のよう。
変わったのは葬儀に取り巻く「商品」だけではありません。
かつてお葬式が発生するとご近所の方が集まり、
役所の手続きから受付、僧侶の送迎や斎場の配膳といった「お手伝い」がありましたが、
今ではご協力を依頼することは珍しくなりました。
葬式に要する「時間」もますます短くなってきました。
臨終→通夜→告別式→火葬→埋葬→精進落とし
といった一連の流れから「通夜」を省いたり
1日の拘束時間を短くするため「埋葬」を後日に
「精進落とし(本膳)」を火葬中に済ませたり、といったことが特別なことではなくなってきています。
他にも変わってきたことはたくさんあります。
その全てに是非を問うことはしませんが、
「いままで違ったこと」を選んでしまったため、トラブルがしょうじたり、
その後の関係に影響を及ぼすことも、なきにしもあらず。
さらに、これまでお葬式といえば、
慣習や慣例に則り、決まりきったことをすることが「あたりまえ」だったのですが
これだけ変化がおき、選択肢が増えたからこそ、
葬儀に対して迷いや戸惑いを感じる方も少なくありません。
現代人の葬儀に対する価値感に変化の兆しがみえ、
ライフスタイルが様変わりした今こそ、
葬儀のプロフェショナルである私たち地元の葬儀社が、
一人一人に適した葬儀のスタイル、そして価格設定を提案することが求められていると思います。
毎月開催している「葬式の事前相談会」では
そのような不安の解消や、迷いに対し、適切なアドバイスを、納得するまでお答えいたします。
しかもどなたでも、無料です。
下記の日時、会場で開催していますので、お気軽にお越し下さい。
8月28日(日)10時~14時 行田セレモニー会館
9月1日(木)10時~14時 ファミール行田〔駅前ハウス〕
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株式会社ヨコカワ
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