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【社長コラム134】君子の交わりは淡きこと水のごとし~不器用な男の付き合い方~

2019年7月2日
【社長コラム134】君子の交わりは淡きこと水のごとし~不器用な男の付き合い方~

現在、尊敬する経営者の一人、SBIホールディングスの北尾吉孝CEO。
過去に氏のシークレット講演会に当選したことがあった。
直接まじかで話を聞けるうえに、上手くすれば名刺交換ができるぞ、と
若かった自分は、まるで恋人に遭えるかように、数か月前から指折り数えて楽しみにしていた。
ところが、直前になって、当時地元で所属していた会議所の要件が割り込んできた。
どうしても自分がその場にいないといけない、と説得され、泣く泣く北尾氏の講演会はキャンセルした。
会議所の要件は、OBへの挨拶だった。そこへ〝顔〟をだす〝義理〟が求められたのだ。
果たしてそれは、本当に必要なことだったのだろうか、そんな疑念を抱きつつ、
未練がましく北尾氏の著書を読み返していると、そこに氏がゴルフをやらない理由を見つけた。
それは「時間がもったいないから」。
そんな時間があったら本を読んだり、散歩して自然の中で精神を休んだほうがいい、と氏は続ける。
その背景には「人間はいつ死ぬかわからない。だから時間を惜しむ気持ちをもて」という死生観がある。
さらに、ときには渡世に義理を断るのも、健康上必要なのだとも言っている。
なるほど、義理だ、つきあいだ、とカコつけては、実に多くの時間を費やしてきた。
もちろん、地元で商売をしていくうえでは、少々の付き合いも必要だろう。
だが、ベタベタと飴のようにくっついては、時間だけが浪費されるだけだ。
古人も言っている。
君子の交わりは淡きこと水のごとし
・・・紳士の付き合いは、水のように淡々としている・・・
それ以来、人や地域とある程度距離を保つことにした。
おかげで、自分の時間をつくることができるようになった。
経営に専念することで、事業を展開することが出来た。
健康管理に勤しみ、20キロも減量できた。
本当は地域の団体の要職に就いたり、ゴルフや飲み会で親睦を深めながら、
結果をだせればいいのだろうけど、それが出来ないのは、自分は不器用なのだろう。
不器用な人は、不器用なりに、〝お付き合い〟していくしかないのである。

株式会社ヨコカワ 代表取締役 横川英士
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