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【社長コラム166】志ある楽天主義者
気の小さい自分は、コロナ禍で売上が落ち込むと「会社をやっていけるだろうか」と不安に怯える。
人を雇っている以上、彼らの生活を支えなければならないし、
もしものときは頼むと、入会してくれた会員様もたくさんいらっしゃる。
また、自分は4代目なので、万が一会社を喪ってしまったらご先祖様に合わせる顔がない。
同業の社長は「この先のことを想うと夜も眠れない」という者もいて、
さすがに自分はそこまで繊細ではないが、ここ最近は鬱々とした気持ちがフト頭を持ち上げる。
そんなときは偉大な先人の言葉から答えを求める。
閑想客観(かんそうきゃっかん)は、志の立たざるに由(よ)る。
一志すでに立ちなば、百邪退聴(ひゃくじょうたいちょう)せん 「言志四録」
~余計なことを考えて心を動かされているのは、志が立てていないからだ。
しっかりした一つの志を立てておれば、邪念は退散してしまう~
そうだ、自分の志は何だったのか。
小人ゆえに困難や不可能のことばかり考えてしまい、
これまで大切にしていたこと、目指すことを忘れてしまうところだった。
自分の会社をとおして、事業をとおしてやりたいことがあって、
それに賛同した人が一緒に働いてくれて
それに共感した人がお客様になってくれている。
環境が大きく変わり、難しいかじ取りが必要とされているが、あきらめてはいけない。
ある人が真の楽天主義となれ、と言っていた。
真の楽天主義とは「不可能の壁は破れる」と信じて、それに挑む人間のことだという。
志ある楽天主義となって、経営をハンドリングしていこうと思う。
株式会社ヨコカワ 代表取締役 横川英士
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