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【新着情報】熊谷終活祭が会員さんの協力を得て無事開催される!
熊谷では“初”となる終活をテーマにしたイベントが
熊谷市勤労会館にて開催されました。
梅雨の合間の晴れ間に恵まれ、10時の開会前には大勢の来場者がみえました。
今回も終活クラブはあとぴあの会員さんから
ボランティアのお手伝いをご協力頂きました。
受付やらアンケートの回収など、
当社スタッフと一緒になってご活躍です。
イベントの第一部は立川志らく一門から立川らくぼ氏が登壇。
終活をテーマにネタをご依頼したところ
「落語っていうのはもともと仏教の教えがもとでありますので
死やお葬式の話のレパートリーは事欠かないんですよ」といいます。
そんなわけで数ある出し物の中から有名な『片棒』を演目にして頂きました。
ある一家のお葬式の話を身振り手振り、面白おかしく取上げながら
終活について明るく考えさせられる寄席となりました。
第2部では世界遺産奈良薬師寺から加藤朝胤執事長が登壇。
辻説法や多くの著書をもつ加藤氏の講演は
とてもユニークでわかりやすく、来場者の心をあっというまに掴みます。
氏は来場者に問います。「このなかで死んだことのある人――」。
もちろん挙手する人はいません。死ぬことは誰も経験したことがないから。
だからこそ怖いし、だからこそ自分の“死にざま”を考えてほしい。
見送られる人から「もっと生きていてほしかった」と悔まれるように
後ろ指さされない人生を送って頂きたい。
つまり“死にざま”は“生きざま”なのです。
いつ死んでもいいように毎日毎日、精一杯生きる。
それが終活なのです。
そして生きている人に、今日一日どう生きるか、
幸せに生きることを伝えるのが仏教なのです――。
そして最後に加藤氏は自分のお葬式をどうしてもらいたいか、
家族と話しあってほしいと伝えて講演は終了しました。
第3部では、加藤氏の指導のもと、写経を体験してもらいました。
書いた写経の最後に願い事を記した後には
世界遺産の薬師寺へ永劫に納められることになるので
皆さん、真剣に取り組んでいました。
株式会社ヨコカワとしては、熊谷で初めてとなるイベントでしたが
予想以上のご参加と好評を頂きました。
これからも熊谷の皆さんにお役にたつような催し事を開催し、
地域の葬儀社として少しづつ信頼を築いていこうと思います。
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