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【心を紡ぐお葬式】お見送り用花短冊~詞の花~
人の人生を、
血縁や地縁など様々な「縁」という糸で紡がれた織物に例えるなら、
「人」の命の灯が消えたとき、
家族や親しかった方たちが集まり、
「思い出」を語り、感謝の気持ちで送りだす――。
お葬式とは、それがその人の「人生」という織物の最後を紡いで結ぶ大切な儀式です。
行田セレモニーでは、お葬式を「ただの儀式」で終わらせることなく、
「心を紡ぐお葬式」をテーマに、お客様へ様々な提案をさせて頂いております。
ここでは、当社で提案させて頂いた「心を紡ぐ」事例の紹介をさせて頂きます。
《心を紡ぐプロジェクト会議 櫛引浩士》
「慌ただしい中で終わってしまった」
「故人に何も伝えられないまま終わってしまった…」と
いう声が、葬儀を終えた家族の中からありました。
葬儀の読経が終わり出棺までの限られた時間、
故人との最後の時間でもあるお別れの時間は、
家族にとっても非常に大切な時です。
その大切な時間を、ただ花を入れるだけではなく、
しっかりと家族が故人に感謝を伝え納得いく形を作る必要がありました。
そこで当社では、家族葬施行の御家族の方々に、
お見送り用花短冊「詞の花」を無料でお渡ししています。
「詞の花(ことは・の・はな)」とは、
『真心のこもった言葉』
『誠実なことば』という意味があるそうです。
生前故人に伝えられなかったこと、
最後に伝えたいこと、感謝の想い、故人に対する素直な気持ちを短冊に込めて書き、
その短冊を御棺にお納めする。
ただそれだけで想いが伝わり、家族も後悔することなく、
お見送りが出来るのではないでしょうか?
小さなお孫さんが、
亡くなったおじいちゃんや、おばあちゃんにお手紙を入れるのは、よくある話ですが、
大人の近親者も、故人に対し素直な気持ちを綴って伝える。
葬儀とはそのような、心を紡ぐ貴重な時間であると考えています。
御家族の方には、通夜式の前や後、または告別式の前に控室において、
故人への最後のメッセージを短冊に書き綴って頂きます。
式中はひとり一人の思いが込めれた短冊は、
御棺の近くに供えますが、和紙に覆ってあるので書き綴った内容は誰の目にもふれず、
故人だけに伝わるメッセージとなります。
棺の蓋を開けて、最後のお別れの際、
御花入れが終わった後に、遺族ひとり一人から、
想いが込められた短冊を御棺に入れて頂きます。
故人との最後の時間となる、大切なお別れの時間を家族はしっかりと想いを伝えられる、
納得のいく形をしてから、出棺の準備を整えます。
家族と故人の心が紡がれるサービスということで、
多くの満足の声を頂いております。
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