【社長コラム】お盆を迎えること、送る気持ち

先日、お葬式を施行させて頂いた方がおっしゃっていた言葉が耳に残っています。

その方のご主人はその夜、胸の痛みを訴え
翌日に息を引き取りました。

突然の不幸に、動揺と悲嘆に浸りながらも
奥様はお話して頂きました。
「家族が普通にそこにいること、
何ごともなく過ごせていることのありがたさが身にしみました」

生きていることへの感謝、家族の絆の大切さ。
誰だって、わかっている。
わかっているさ。
わかりきっているから、
日常の風景の中に溶けてしまっているんだ。

誰もが喪って気づかせられることが多い。
それは今も昔も変わらない。
だから私たち先祖は、年行事の中に故人を供養する機会を何度か用意し
命のこと、家族の絆、そして培われた縁を思い起こさせるようにしているのだろう。

年忌法要、彼岸、そしてお盆。

今年もお盆の季節がやってきました。
今日からお墓参りをしたり
仏壇に丁重にお供えしたり
供養に勤しんでいる家庭も多いことでしょう。

手を合わせれば、
喪った寂しさと向き合いながら
今あることへの感謝の気持ちが湧いてくる方も多いはずだ。

そして16日には「おくり盆」として
灯篭流しなどの行事があちこちで開催される。

ここ行田でも秩父線・行田市駅前の忍川で毎年開催されいる。
たまたま、会場が弊社の式場の目の前となっているので
私たちスタッフも、この美しい風物詩の行事に参加する。

家族葬専用式場ファミール行田〔駅前ハウス〕で
ささやかなイベントを開催していますので
灯篭流し・納涼祭の際、おたちよって頂ければ幸いです。

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