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【社長コラム129】衆人は分陰を惜しむべし ~時間を仕事に費やすのは悪か?~

2019年6月25日
【社長コラム129】衆人は分陰を惜しむべし ~時間を仕事に費やすのは悪か?~

人には長所と短所があり、能力にも優劣がある。
それは生まれながら身についていることが多い。
また、環境も人の才能に大きな影響を与える。
才能も環境も天から与えられたもので、自分ではいかんしがたい「宿命」なのだ。
ただ天が万人に平等に与るものがある。
それが時間だ。
この時間をどれだけ有意義に使うか、どこへ費やすかによって、人の「運命」は変えることは出来る。
成功した経営者は間違いなく、時間という資源を仕事に大量に費やした。
1日15時間、仕事に向かい、35年間続けた本田宗一郎が証言する。
「一日二十四時間、世界中、どこのどんな人間にも平等に与えられているものは時間しかない。
この時間をどう使うかによって、その人の人生が決まってくる」
本田氏は学歴も才能もない自分は、
同じ時間内でどれだけ仕事を詰め込むかということで勝負したと言っていた。
古人も言う。
大禹(たいう)は聖人なり。すなわち寸陰(すんいん)を惜しめり。
衆人は当に分陰(ふんいん)を惜しむべし。

禹は古代中国の伝説の聖人。
聖人の禹でさえ、一寸の光陰、すなわち、わずかな時間を惜しんだというのだから、
我々凡人は、さらに一分の光陰(1寸の10分の1)さえも惜しむべきである・・・という意味。
最近は働き改革だ、プレムアムフライデーだと言って
時間を仕事に費やすことがネガティブに思われている。
もちろん生産性をあげ、短い時間で成果をあげればいいのだが、
それには「才能(人材)」と「環境(資本)」が整っていなければ不可能であろう。
地域の零細企業が、社運を変えるには、
やはり時間を惜しみつつ、地道な努力を積み重ねていくしかないと思う。

株式会社ヨコカワ 代表取締役 横川英士
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