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【社長コラム143】You ~ジャーニー氏の家族葬に思う~

2019年7月15日
【社長コラム143】You ~ジャーニー氏の家族葬に思う~

ジャーニー喜多川氏の葬儀が〝家族葬〟で行われ、150人のタレントが集りました・・・
という報道が週末賑わった。
「そこに〝家族葬〟の言葉を使う?」と、葬祭業の人間は多く思ったのではないか。
そもそも「家族葬」といっても、その定義は漠然としていて、人それぞれのとらえ方に任せる節がある。
一応、葬儀業界のパイオニア、ジャーナリストの碑文谷創氏によると・・・
❝家族中心に営まれる葬式のこと。家族葬にも幅があり、
家族数人だけによるものから、家族・親戚による30人内外のもの、
それに友人・知人を加えた50~60人前後のものまである❞
ということで、基本的は血縁者、つまり家族を中心にして、
あとは親戚、近所、友人・・・とどこまで範囲を広がるか、その人の事情による。
ジャーニーさんの場合、タレントたちを子供のように大切にしていたことから、
彼らに見送られることで「家族葬」と表現したのだろう。
しかしこれだと定義が混乱し、家族葬の理解がますます、難しくなる。
今回の報道で、「わが家もジャーニーさんみたいに家族葬で」とリクエストされることはないだろうが、
これで益々、家族葬がスタンダードになることは間違いない。
そのたびにスタッフは「本当に家族葬でよろしいでしょうか」と、お客様に理解と覚悟を求めなければ、
後悔の残る葬儀になってしまう。
ジャーニー喜多川氏は、大勢いるタレントの名前を呼ぶのが大変なので、
全て「You」と声をかけていたのは有名な話。
そんな大勢のYouたちに囲まれて、旅立っていった喜多川氏。
やはりお葬式は、たくさんの人に見送られたほうが、いいのではないか。
ここでもう一度、家族葬の定義をきちんとし、
お客様に選択させることが必要だと思うのである。

株式会社ヨコカワ 代表取締役 横川英士
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