• Home
  • ファミールブログ

ファミールブログ

活き活き会員さん02|民話を語り伝えて、行田の魅力を未来へ〜永島健雄さん〜

2016年8月28日

長寿社会の今、退職し、子育ても終わった余生こそ、「人生の収穫期」。今まさに、活き活きと生きがいに満ちた会員様をご紹介!今回は、永島健雄さんをご紹介致します。

民話を語り伝えて、行田の魅力を未来へ

昭和15年生まれで、現在76歳の永島さん。三共石油有限会社代表取締役として会社を経営される傍らで、「行田青年会議所」理事長〈第13代)や、「行田ロータリークラブ」会長(第30代)などの要職も歴任して来られた永島さん。行田の歴史については特に造詣(ぞうけい)が深く、永島さんの「ライフワーク」となっています。

 

歴史の知識を街づくりに活かす活動をコツコツと続けて来られた永島さん。その熱意に周囲も動かされ、近年「のぼうの城」の公開等で注目が高まったこともあり、徐々に実を結びつつあります。最近では、市内各所の史跡に設置されている石碑の説明文などがQRコードを使って見ることが出来る「行田歴史モバイル」が話題に。市内を訪れた城巡り、史跡巡りの人々に広く利用され、行田観光の便利ツールとなっています。

 

「こんなに歴史豊かな街のことを、住民である市民の人に、もっと興味を持ってほしい!」そんな熱意が形となったのが「市民大学」。今年で8期目を迎えます。また、2011年からは、忍の行田の「昔ばなし」語り部の会を主宰されています。古来より人の住まう所に民話あり――日本三大古墳群のひとつ「埼玉古墳群」と、関東七名城のひとつに数えられる「忍城」を擁する我が行田市。数多くの伝説・史話が存在します。

 

その一つ一つを丁寧に掘り下げまとめ上げて後世に伝え、引き継ぐ事を目的に立ち上げられたそうです。お仲間と発掘された逸話は70余話。定期公演・出前公演などで1期・2期メンバー合わせて18名の「語り部」の皆さんが活躍中です。

img_290403

今回、取材の為定期公演の会場にお邪魔させて頂きましたが、本来なら家庭で代々語り継いできたことを、永島さんはじめ「語り部」の皆さんがされているんだな…と感じました。核家族化が進む中、「郷土の昔ばなし」を埋没させないよう幼稚園・小学校などでの公演の要請が増えればいいなと感じました。

img_292902

そんな永島さん。まだまだ〝夢〟は尽きません。目指すはかつての「行田の姿」を取り戻すこと。確かに現在の行田、ここ数十年でもかなり姿が変わりました。街を彩っていた水辺がかなり失われたようです。名残をとどめるのは「水城公園」の辺りなのでしょうか?「忍川」や「武蔵水路」の「水」を利用し、かつての「水辺環境」を復元する。そんな壮大な〝夢〟を熱く語ってくださいました。

 

終活クラブファミールの会員登録はコチラ!

WEB無料会員とは?

終活クラブファミールの仮会員制度です。本会員と同じ特典が受けられます。仮会員有効期日までに本入会金をお支払い頂くことで、無期限で特典が受けられるようになります。終活クラブ ファミールへの本入会金お支払い前に、お亡くなりになっても「会員」として特典や割引が適用されます!(葬儀依頼時にWEB無料会員であることをお伝え下さい。)

 

また、WEB無料会員のキャンセルは無料です。万が一に備えて登録しておくことをお薦めします。


閉じる