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活き活き会員さん13|地域に浸透した「ラグビー」の灯をともし続ける〜大村真彦さん〜
長寿社会の今、退職し、子育ても終わった余生こそ、「人生の収穫期」。今まさに、活き活きと生きがいに満ちた会員様をご紹介!今回は、大村真彦さんをご紹介致します。
永く地元に密着する事の出来るクラブ創りを目標に活動
今回、ご紹介させていただく大村真彦さんは2017年6月に「行田OsIiラグビーフットボールクラブ」というラグビーの団体を創設され、参加している幼児や小・中学生達にラグビーの素晴らしさを伝えていらっしゃいます。大村さんとラグビーの出会いは、大村さんが高校に入学と同時。当時、県内でも強豪とされていた〈埼玉県立行田工業高等学校〉だったと言います。
大村さんは、高校在学中に埼玉県選抜チームの〈スタンドオフ〉として鳥取国体に参加。チームは見事、全国制覇を果たしています。そのラグビーの名門、行田工業高校も高校の統廃合により2006年(平成18年)に姿を消してしまいました…。閉校後、しばらくして地元の有志の間からの「地域に浸透したラグビーの灯を消してしまうのは、あまりに忍びない…」という声や、お隣の熊谷市も会場として使用される「ラグビーワールドカップ2019」の開催決定なども後押しとなり、クラブの設立に至ったそうです。
現在、クラブは小学生を中心に30名ほどが将来のラガーマンを目指してコーチ10名と共に活動中。春と秋に行われる大会に向け、練習に励んでいます。大会には県内で30チームほどが参加しているそうです。取材日の空模様はあいにくの雨…。それでも子供たちは一向に練習を止めようとはしません。皆、とても楽しそう。コーチの方々もズブ濡れになりながら指導を続けます。
大村さんによれば、「ラグビーの試合は、よほどの荒天(雷など)でない限り中止にはなりません。」との事。雨の日の練習もまた必要という事でしょうか。子供達のガッツに脱帽です…。また、聞けば大村さんはじめ、コーチの方々はすべてボランティアとか。こちらにもダブルで脱帽です。大村さんや、クラブのコーチさんは、ラグビーを通じて団体(チーム)で行う競技の楽しさもさる事ながら、お互いに信頼し合える人間関係の大切さや、他人の痛みも理解できる「優しさ」を育成する事を目標に指導されているそうです。
最後に大村さんは、「永く地元に密着する事の出来るクラブ創りを目標にこれまで活動して来ました。将来、クラブを巣立った子供達が、行田を離れる事があっても、またその新たな土地でラグビーの楽しさ・素晴らしさを伝えてくれる人間になって欲しい。」と夢を語ってくれました。
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