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《社長コラム》葬儀における地域トラブルを知ておく

2014年1月3日
《社長コラム》葬儀における地域トラブルを知ておく

急増する葬儀トラブルは、互助会だけではなく、
ご近所やお坊さんとの間にも起こることもある。
それは、永く伝われてきた地域独自の慣習や、
宗教的な意義を知らないことが要因だ。

これからも行田で暮らしていくうえで、
どのような点を気をつけて葬儀をすればいいのか――。

昔から人から人へ引き継がれてきた葬儀をめぐる慣習やしきたり。
全国各地には集落や地域ごと独自で様々なものがあり、
ときには驚くようなしきたりも。

ここ行田市内に限っても、自治会や地区によって独自の慣習もある。
香典の額が決まっているところや、
棺が自宅を出発するときに近所の人全員が見送る「門送り」など。
最近は親族だけで葬儀を行う「家族葬」が増えてきたが、
隣組(廓)と言われる、葬儀のお手伝いの呼びかけ方で悩む方も多く、
ちょっとした行き違いで近所トラブルになることも…

地区だけではない。お寺さん(お坊さん)によって葬送のやり方は様々だ。
本膳(葬儀後の食事)埋葬(お墓にお骨を納めること)のやり方で家族と意見が合わないこともある。
故人(遺族)の希望も大事だが、仏教に則って葬儀を行ういじょう、お坊さんの主張や宗教的な意味合いもないがしろにできない。
また、お布施や寄付といった金銭にからむことで葬式当日になっても折り合いがつかないこともある。

ご近所もお寺さんも、葬儀一時のことではなく、
今後も長いつきあいとなるので、後々しこりが残るようなトラブルは避けたい。
何よりも、やり直しが効かない大事な家族の葬式で、
不快な思いをすることは絶対にイヤだ。
出来るだけ故人を静かに、やすらかに送り出してあげることに集中したい。

そのためには、前もって地区や近隣のしきたり、
そして自分の菩提寺(お坊さん)の葬送のやり方を知っておくことが大事となる。
その情報を一番よく把握しているのが、
地元で長く営業を続けている葬儀社だ。

互助会や農協のように、
本部が大都会にあるような大きい組織は、
地元の「泥臭い」情報に精通することは難しい。

各自治会に必ず誰か知り合いがいる、
お坊さんの好みやクセも知っている…
地元・行田で育ち、長く葬儀の仕事に携わっているからこそ、
遺族の方には的確なアアドバイスができ、
家族に代わって隣近所やお坊さんとの調整がウマくいくことができるのだ。

そんな行田の葬儀のプロフェッショナルが、
次回の終活大学で講演する。
驚きの地域慣習や、ここだけの裏話など、
面白く、しかもタメになる60分。
これを聞いておけば、葬式をだすときに未然にトラブルは防げるはずだ。

行田人による、行田だけの、またとない貴重な機会になるだろう。
tiiki

ぎょうだ終活大学 第2回講座
『地域によってこんなに違う!葬送&隣組』
2 月 1 日(土) 11時から12時
行田セレモニー会館(元・島忠そば)

※ ※ ※ ※ ※
株式会社ヨコカワ
行田セレモニー
家族葬専用ファミール行田
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