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【社長コラム133】管を以て天を窺う ~視野を広げて変化を促せ~

2019年7月1日
【社長コラム133】管を以て天を窺う ~視野を広げて変化を促せ~

不祝儀産業・・・葬儀、仏壇、墓石、寺院といった業界をくくる言葉だ。
最近は〝エンディング産業〟とカッコよく自己発信しているが、意味は同じだ。
さて、そんな「同じ沼」に棲息している者同士と話していると、
この閉ざされた業界にドップリ浸かっていて将来が危ういと思うことがある。
たとえば石材店に至っては、最近需要が急増している「墓じまい」に対し、かなり否定的だ。
もちろん彼らは利益率の高い墓石を販売したほうが〝おいしい〟のだろうが、
人口減少が進む現在において、業務サービスのシフトチェンジは避けられない。
まるで「家族葬」や「直葬」の仕事を請けなかった、かつての葬儀屋を見ているようだ。
寺院、お坊さんにおいては、彼らが宗教者がゆえに、
簡単に潮流に迎合できないのは分かるし、苦しんでいるのも分かる。
だが、家族の事情を察せず、頑なに宗教儀礼を貫くことで、ますます乖離が進むのも目にしてきた。
具体的な例をあげると、現場で当社のスタッフがお坊さんに怒られるので控えるが、
不祝儀産業に関わる人間は、未だに自分たちの価値観だけに固執しているのが多い。
まさに
管(かん)を以って天を窺うかがい、
郄(げき)を以って文(ぶん)を視みるが若ごとし

・・・管(くだ)の穴から覗いて、広い空を仰ぎみようとする、
狭いスキマを通して、模様全体を視ようとするもの・・・
である。
視野が狭くなり、変化を受け入れないのは、属する世界のなかに埋没しているからだ。
そうならないためにも、異業種の情報にも興味をしめし、トレンドも肯定的に受け入れなければならない。
そういう自分自身も、携帯電話はガラケーなので
アンドロイドとIOSの違いを知ったのも最近だった。少し反省しなければならない。

株式会社ヨコカワ 代表取締役 横川英士
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