実績と絆

【行田市・熊谷市のお葬式】お見送り用花短冊「詞の花」で、故人に想いを伝える

2021年3月14日

「慌ただしい中で終わってしまった」「故人に何も伝えられないまま終わってしまった」という声が、葬儀を終えた家族の中からありました。葬儀の読経が終わり出棺までの限られた時間、故人との最後の時間でもあるお別れの時間は、家族にとっても非常に大切な時です。その大切な時間を、ただ花を入れるだけではなく、しっかりと家族が故人に感謝を伝え、納得いく形を作る必要がありました。

 

そこで当社では、家族葬施行の御家族の方々に、お見送り用花短冊「詞の花」を無料でお渡ししています。「詞の花(ことは・の・はな)」とは、『真心のこもった言葉』『誠実なことば』という意味があるそうです。生前故人に伝えられなかったこと、最後に伝えたいこと、感謝の想い、故人に対する素直な気持ちをを短冊に込めて書き、御棺にお納めする。ただそれだけで想いが伝わり、家族も後悔することなく、お見送りが出来るのではないでしょうか?

 

小さなお孫さんが、亡くなったおじいちゃんや、おばあちゃんにお手紙を入れるのは、よくある話ですが、大人の近親者も、故人に対し素直な気持ちを綴って伝える。葬儀とはそのような、心を紡ぐ貴重な時間であると考えています。

 

御家族の方には、通夜式の前や後、または告別式の前に控室において、故人への最後のメッセージを短冊に書き綴って頂きます。式中はひとり一人の思いが込めれた短冊は、御棺の近くに供えますが、和紙に覆ってあるので書き綴った内容は誰にも見られず、故人だけに伝わるメッセージとなります。棺の蓋を開けて、最後のお別れの際、御花入れが終わった後に、遺族ひとり一人から、想いが込められた短冊を御棺に入れて頂きます。

 

故人との最後の時間となる大切なお別れの時間を、御家族がしっかりと想いを伝えられる納得のいく形をしてから、出棺の準備を整えています。

 

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