【社長コラム171】新たな事業方針で大海を渡れ

前日は 経営理念 について書いたが、今日はその下の階層 事業方針 について。
経営理念が精神的で抽象なことに対し、事業方針は会社の方向性を示すより具体的なことだ。
自分は会社の姿を海を航海する船に例えるのだが
事業方針はさしずめ、海図と羅針盤になるだろうか。
だから経営理念は永く引き継がれ変わることのない「テーマ」となるが、
事業方針は環境や時流によって変化を要する「コンセプト」である。

当社も昨年まで10年先の中期計画をたてていたのだが、
ごたぶんにもれずコロナ禍によって大きく変更を余儀なくされた。
会社の将来の姿であるビジョン。
その姿になるために取り組むミッション。
それの成果によって生まれるバリュー。
期首の経営方針発表会では、そのことを社員には伝えて、
嵐で荒れる大海を乗り切ろうと協力を求めた。

株式会社ヨコカワ 代表取締役 横川英士
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